Muranaka Diary2000-2017

コンテスト・・・・・旅

千歳空港から高速道路を走り帰ってきましたが運転しながら思ったことが
あります。それはコンテストとは旅のようなものだということです。

すれ違うコンテスターの人々・・・、その場所に目的を持って集まり
美しさの光景に酔いしれ、そのひと時を過ぎれば帰る場所がある。
旅に出たい人もいれば家にいたい人もいる。外の空気よりも家の空気が
美味しい人もいる。どちらでもいい。。。。。

ぼくがしてきた旅はいつも太陽が隠れていて好天に恵まれなかったかも
しれないけれど雨が降ってもいいように傘を持ち、雪が降ってもいいように
厚着も持って行く旅。　たまに日差しが良くなればその光景に感動し
立ち止まり、虹が出れば消えるまで見届ける。
感動とは同じ気持ちを持った人だけが味わえるものであり、それは旅人にしか
感じないものでもあるような気がする。
そんな旅をしていると人生観が変わる。人生観が変わると自分の生き方も変わって
くる。　どんな旅をしようか・・・それは自分で考えると良い。旅は自由なのだから・・・

ぼくは来年またここに来る約束を旅人にしてきた・・・・。
それまでの間に旅に必要な道具を磨き、道具も感性も豊富に、そして
また同じ感動を「お互いに感じあおう」・・・と。

道があるかぎり、まだぼくの旅は続く・・・・・・