最近、北海道の秘湯・名湯を訪ねてみたいと思ってます。。
で、
道南方面で今までに行った好きな温泉を書いてみますね。
外観や泉質など大した理屈はいりません。”いいなぁ〜”な、
感じですから。
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◇奥ピリカ温泉 (今金町)
ここはお湯がぬるい。マジにぬるい。
内風呂と広い露天風呂がある。間仕切りの向こうは混浴になっていて
ウレシイ〜♪、ハジカしい〜♪
ハジカしい人は間仕切り内で露天風呂を楽しもう!
でも混浴なんて大したことねぇって!
平日は誰もいないので行くなら平日がおススメ。
浴槽の底は砂利が敷いてあるがケガはしない。丸い石なのだ!
何度も言うが、ぬるい!
特に番台のオバさんがいる訳ではないが入口にある箱に300円を
入れるだけ。脱衣場は狭い。携帯電話もテレビ、ラジオも電波がダメ。
自然の中で鳥の鳴き声を聞きながら自分を忘れる時間。
しかし、驚くことがある。
ぬるいお湯だったのに帰りの道のりでは体がポカポカ、、、
汗が止まらない不思議な温泉。これは不思議だ。。
◇茂津多海岸温泉(島牧村)
内風呂も露天風呂も狭い。北海道に数箇所しかないラジウム温泉、、、だと。
ここの温泉は湯治でも有名なようで、ガンを防止させる効能があるそうだ!
露天風呂は熱い!オレには無理!脚を入れただけで飛び上がる。
内風呂は程よい湯加減。
景色も日本海が展望できるロケーションが好きだ。勿論、夕陽が沈むのが
見える。
熱い露天風呂は入れないほどでもないようで、普通に入っている人もいる。
内風呂に5分ほど入って十分!オレ汗だく!
シャンプー後はドライヤーが無いのでタオルドライ!
この温泉の周りは少しだけ硫黄の匂いが漂っているので気分も
何となくいい。関節あたりが良くなった気がした。
500円
◇グリーンパーク岩内(岩内町)
秘湯でもないがここのお湯が好きだ!
お湯は茶色。しょっぱい!塩分が強いんだろう。。
強い塩分のせいか、たまたまも浮いてくる感じがしたわ!(^^;
内風呂、露天ともに広い。内風呂は熱目と少し普通の温度と
浴槽が二つある。
夜は北海道3大夜景の岩内町と漁火が見えてきれい。
宿泊もできる。お湯あがりの肌は不思議とツルツルする。オレのような
クマみたいな肌もツルツルツル、、、、。
そして体はポッカポカ。。
何度もリピートしたくなり、温泉ホテルの下には強烈に熱い源泉の
浴槽もあるが、100を数える前に撃沈する。
でも一度は試してみてくだされ。。
500円
◇見市温泉(熊石町)
ここも湯治客が多いようだ。内風呂と露天がある。
わりと露天風呂がぬるめ。どうやら天候で変化するようだ。
露天風呂の目の前は見市川が流れている。秋になると鮭が遡上する。
川の音、自然感溢れる雰囲気が好きだった。まれにクマも見れるそうだ。
内風呂は程よい熱さ。汗がわいてくるのがわかる。湯治場だけあって
何となく体の芯から温まる。お湯は茶色。
湯上りに冷たい水を飲むと、不思議なエネルギーが湧いてくるが
その前に脱力感で眠ってしまう。
何度も繰り返し入りたくなるが、気合で入るものならヘンなおぢさんに
見られそうなので居眠りが終わったら、さっさと帰ってこよう。
地元漁師の愛好家も来るのでなまるわ、なまるわ、新しい言葉も、発音も、新しい日本語を
覚えてしまう。近くの山の中におぼこ荘や平田内温泉もあるが見市温泉には心の温かさも
感じる。また秋に行ってみよう。。
500円
◇鯉川温泉(ニセコ町)
メジャーな温泉で知らない人もいないくらい有名。
露天風呂の温度も丁度良いから長く入れる。内風呂は少し熱めで、レトロ感が溢れる。
温泉の石灰質がサンゴ礁のように固まり、歴史を感じさせてくれる!
何と言っても湯ざめもしない。体の芯から温まる。
内風呂は少し前までは鉄鉱泉もあったが、現在は同じ。
夏になると露天風呂は少しの灯りに虫も寄ってくるが気にならない。
おばさんを除く女性は虫が苦手だと思うから夕方〜からの入浴は避けたほうが良いかも。
昼間に満喫することがベストだと思う。
湯あがりに気がつくかと思うが肌が滑々になっている。
なんとなく温泉というのは冬が似合うが、ここは夏も心地良い。
冬はオーストラリアの人がたまにいますが英語を教えてくれます!
入浴と英語、ニューヨークね!good!! ってか!?
そのくらい長閑です。。
500円
◇桜野温泉 (八雲町)
国道から山側に30分ほど車で走ると熊嶺荘(くまねそう)という温泉が見えてくる。
温泉という構えでもなく、ごく一般的な民家がこの温泉。
内風呂は男女に、男性側のほうに露天風呂がある。
露天は混浴、あるいは男性の洗い場を通って露天に入らなければならない。
女性同士でいくなら平日が良い、オレがいる。もしくは宿主に案内をお願いすると
粋な計らいをしてくれて露天を楽しめる。
ここも源泉がホースでひかれてあり、アバウトに湯船に流し込んでいる。
温度は丁度良いかもしれない。オレには合う。岩には石灰質の塊がついていて
歴史を感じる。湯ざめのしないお湯が気持ち良い。紅葉の季節は綺麗な眺めだろう。
露天風呂は野田追川のそばにあり景色も良い。時間を忘れられる。そしてとても癒される。
宿泊する人は「マタギ料理」なるものが食べられる。ヤマメのから揚げ、イワナのフライ。
春には近くで採れた山菜などだ。マタギの方が管理してるのか、ヒグマ、鹿のはく製が
飾られている。
夜の帰り道は街灯が無いので真っ暗!車を止めて夜空を見上げると満天の星空を
眺められる。家族などで車中泊できるなら国道に出て山越漁港駐車場に泊るのも良い。
または、道の駅が近くにある。
500円
こちら方面には多くの温泉があるが、札幌から行くには高速道路は遠回りになってしまうので
中山峠ー留寿都ー豊浦ー長万部ー八雲の順番に走ると経済的で近いです。
▼その他の好きな温泉は近日中に書いておきます。
では、お疲れさんです・・・(汗)