Muranaka Diary

2021.07.29

ヘアカラーのお話し

いつまで続くやらこの暑さ、

それでもまだ7月だね、いやぁ〜蒸し暑くて

眠れないなぁ。

初めてだな、こんな夏は。毎日30℃以上。

北海道ってカラッとした空気で

快適な夏が楽しめるんだけど、

今年は異常である。避暑地がないねぇ。

釧路沖のサンマが獲れないらしく、今年の

漁はやめるらしい。

函館のイカも小さい。

コレは海水温が高すぎる現象。そのうち

沖縄方面の魚が獲れるんじゃないかなぁ?

ブリなんかは豊漁なはずだねぇ。

海水温が高いと大雨や台風の影響もあるから

コロナ禍、色んな影響が出てくるから

気をつけよう。。

本当に異常現象続きである。

 

今日、お客様と話していたんだけど、

カラー剤の色ってどうやって決めるか?

というお話し。

これは第一にその仕上がるスタイルによる。

次にその人の肌の色やメークも参考に

なるんだ。

色味は2〜3週間もすると、どんな綺麗な色を

入れても茶色にしかならない。

カラー剤は一剤の色味と、2剤の過酸化水素で

本来の髪の色素を脱色して、色味を足していく

作業が同時に行われるんだねぇ。

過酸化水素はオキシドールと同じ役割がある。

黒髪の色素を単純に抜けば、おおよそ茶色である。

そこに黄色という色味を入れると、濁りのある

黄色が黒を抜いた分入ることになる。その色は

オレンジ系だと思う。

こういう場合は髪の毛を明るくしなければ

黄色が生かされないので、あまり勧める美容師は

いない。

赤系の色は6トーンの明るさからでも

赤味が目立つ。日本人の持つメラニン色素と

相性が良いが、あまり好まれる色ではないねぇ。

白髪染めのカラー剤を使っても、おしゃれ染めの

カラーを使っても同じ事が言える。

 

スタイルにもよるが今では明るくしたい人が少ない。

抑え気味の色、トーンダウンする色が好まれる。

メリットは髪が伸びても、

根元との境目が目立たないんだよ。

そういう所を勘案してカラー剤を選択するわけです。

カラーはヘアスタイルによって2〜3週間の

楽しみだけど、

色味とスタイリングを楽しむのは、

オシャレタイムとしては良いことだと思います。

コロナ禍の中、社会が暗くなりがちだけど、

自分のメークや髪の色にも変化を加えてみるのも

きっと

小さなシアワセ、見つけられるかも…ですね。

 

大雑把ですがカラーのお話しでした〜