Muranaka Diary

2022.05.04

サバイバル

今までに見てきた流行る美容室って

共通することがあったなぁ。

それは

スタッフさんのバランスがとても良く、

人間関係が良いね。

技術者とアシスタント関係も良い。

さらに、

丁度よい対応をしてくれる。

 

「こんにちは〜」「いらっしゃいませ、ニコッ」

こんな感じで無理な接客用語などは発しない。

 

何気なくそっとしておいてくれて、

肝心な事に気遣ってくれる、、、

こんな感じだ。

こんな事を書くと夢のような風景だけど、

確かにそうです。

で、ぼくもそういうサロンを目指した事が過去に

あったけど、難しかったなぁ。。

結果的に出来なかったかな。。

スタッフに助けて貰ってばかりでした。

で、

そういう美容室に限って上手い技術者がいます。

 

しかし、美容室って不思議な事に上手いだけでは

成功できず、小洒落た内装ではもっと成功できず、

内装やスタッフのお洒落具合ではお客様が

偏ってしまう傾向にあるようです。

この時代、お客様を選ぶ余裕がなく、

維持させるためにどんなお客様でも呼び込まなくては

なりません。

 

極端に美容室の利用回数が減り始め、夕方以降の

お客様が途絶えた今、コロナ禍が長引き、

在宅勤務の人々が増えたため、

この先は集客のアイデアと工夫が必要になります。

かと言っても、お客様が望んでいるのは、ひと昔前と

違い、手早く、似合うスタイルを短時間でという声が

聞こえます。

多くは一見のお客さまでしょうかね。

 

ぼくが一線にいた頃は美容師はお洒落で当たり前、

美容室店内はカッコ良くなければお客様を呼べなかった。

さぁ、そんな時代が過ぎたいま、

どんなアイデア、発想がヒットしていくのか、

サバイバルの時代、次にお手本になる美容室を、

この目で見たいものである。