Muranaka Diary

2022.06.26

オレ一代

外はわりとカラッとした空気感、

28°くらいだった?

このくらいの気温で夏を過ごしたいけど

まだ6月、

7〜9月は暑いでしょう。

体に気をつけて。。

 

さて、最近はこんな事を考えるんだわ。

この美容師の職業の素晴らしさ、そして

足りない事、改善に必要なこと。。。

あのぉ、、、

こう考えてみても美容業としてのオレは

オレ、一代で終わってしまうんだなぁ。

 

築き上げてきたモノの全てを終えてしまう。

残るとしたら、支えてくれたお客様、

そして今では独立したスタッフさん、

このくらいだ。

これでも十分とも思えるし、欲を出せば

屋号は永遠に残していきたいけれど、

何処かで終わってしまう。

嫌だねぇ、オレにも終わりがあるだなんて、

信じたくないなぁ。

だから、毎日が後悔、悔いのない日々を

過ごしたいと思う。

 

美容師の何処が面白かったか?って、、、

不思議なコトがひとつだけあるね。

 

全く同じカットをしても、同じスタイルには

ならないと言うコト。

 

これはヘアカラーに例えると、同じ色を使っても

人それぞれに発色がちがう、、、それと同じこと。

カラーは髪質によるモノだし、ヘアスタイルは髪質と

顔型やお客様の生活スタイルによって変化するのだ。

これらに答えがあるとするなら、オレは美容師という

仕事を早くに捨てていたのかも知れない。

型にはまらないというのが美容師の魅力だ。

 

クリエイティブに自由表現させることが出来る。

その作品の優劣を決めてもらう為に

ヘアコンテストがあり、人を感動させる為と

自己満足にヘアショーがあった。

職業を持ちながら自由にアートになれるのも

美容師の誇りでしょう。

 

ただ、ここまでの道のりは2〜3年で語れるものでは

ないので、下積みは絶対に必要だったし、

どんなことにも貪欲に学ぶべきである。

歳を重ねるたびに、それが出来なくなる時が

訪れるので学べるうちに学ぼう。

 

ぼくの活躍するフィールドはスタジオや

イベント会場だけではなく、サロンである。

ごくごく一般のお客様が最も大切なのだ。

そしてそのスキルを発揮出来るのは、お客様であるし、

その価値を選ぶのもまたお客様である。

ぼくはお客様の記憶に残れるような

美容師を目指して行きたいと思います。