Muranaka Diary

2022.08.21

🧸クマのお話

先日、クマの事に触れたので

クマのお話しです。

夏に出くわすクマ🐻には注意が必要です。

まぁ、四季のどれもこれも遭遇しない方が良い。

夏のクマはおおよそ、雌グマを求めている雄グマと、

それを避けるために逃げている子連れの雌グマ。

どれも気が立っているらしい。

気が立っているクマに出会うと、

タイミングが悪ければ襲われる。そのタイミングとは

距離感です。

林道でも国道でもカーブの曲がったところを

通過した場所で遭遇することが多い。

お互いに見えない所を通過するとき、

鉢合わせるものならクマは逃げずに吠えて襲いかかる。

又は目を合わさず吠えながら逃げて行く個体もいるが、

このタイプは自己防衛だ。

ある程度の距離や間合いがあれば、クマは

逃げて行く習性がある。例えば鈴の音やラジオ、音楽、

いわゆる自然界に無い音を聴くと逃げるという。

それはクマにして見れば人や未知のモノは怖い存在だと

認識するらしい。

しかし、コレは個体差にもよる。

 

そこでクマスプレーもあるし、爆竹もあるから

安心かと思っているぼくが、消費期限が近づいてきた

クマ退治のスプレーを山の中で噴射してみた所、

全く役に立つとは思われない威力だった。

風下にいると自分にもかかった。

品質にもよりますけど、

風上にいて噴射してもその威力は2〜3m程度。

しかもミスト状に噴射され、時間は10秒程度です。

しかし、

これでクマを回避出来るとは思えないんです。

何しろ、あの爪です。。。

クマは前から襲うことは少なく、おおよそ後ろから

一撃で相手を倒すようです。

さぁ、どうしましょう?

 

これからキノコ🍄狩りが楽しめます。

プチ登山も楽しいです。

渓流釣りも🎣面白いですね。。

いずれにせよ、

山に入る機会がありますが出くわさないように

注意する必要があります。

いざという時のために腰にナタ🪓を付けて…🐻

自分の存在をクマに伝わるように笛や鈴は

お守りですが、忘れずに。。

1人で行動しないとか対策を考えましょう。

北海道のヒグマは確実に増えて来ていますので

この対応も環境に合わせて共存したくないけど、

減らすことを考えなきゃ行けない時期です。

ウチの方に出るのも時間の問題か。。

せめて人里で被害が無い事を祈っております。