Muranaka Diary

2023.04.08

親父よ

今夜はお月さんが見えてます。

まだ丸いのか、雲の中に少しだけかかっていて

少し欠けてしまったのかなぁ。。

 

今日は生きていたら97〜98歳にでもなる

父の誕生日、もちろんウチの父は

そんな長生き出来る体ではなかったなぁ。

80歳で人生が終わり、それまでの

体といえば、胃袋も無かったし、心臓も

人工弁だった。

それでもスゴい働き者で、旅立つ前日までは

畑でりんごサイズにしかならないスイカを

作っていたし、

山に行って美味い蕗を取っていたし、

一緒に山に行って蕗を背負って帰ってきたのを

覚えています。

山の農家出身の父は山のことはよく熟知していた。

ウチの物置小屋が居心地良いのか、いつも

野良仕事で働いていた。

 

そんな親父が好きだったなぁ。。

 

東京に行きたいと言っても

真っ向から反対していたけど、

そういう頑固なところは今では理解できるよ。

 

「頭の悪いお前は汗水流して働け…。」

 

そういう父の名言がぼくの心に染みています。

でもね、オレまだ親孝行が出来てないウチに

終わってしまったから後悔しています。

親孝行というモノを考えてる人がいるなら、

それは毎日元気に笑顔で、目標に向かっている姿を

見せてあげてください。。

親とは、多分いくら歳を重ねても、子供は子供、

息子や娘として見ていると思う。

 

そんなことを今夜は思い出します。。

懺悔…。