Muranaka Diary

2019.01.09

13回忌

今日、プチ正月気分…

何故?

それはね、テレビでバカ殿やってたから。

そうだ、昔のお正月は芸能人の隠し芸大会あったり、

バカ殿あったり、正月気分も増して感じてたなぁ。

裏番組でサッカーアジア大会やってたので、

落ち着かない時間帯だった。

 

今日は午前中に父の13回忌法事。

あれから12年が経ったのかぁ、今こうして病気もせずに

仕事に向き合えてる幸せを感じた。

そして兄弟も元気で仕事をしているのだから、

産んでくれたオフクロに感謝だ。

法事は実家でオフクロさんと兄弟のみで行った。

ぼくは3人兄弟で、こうして兄弟が揃って会う事は

全員が札幌に住んでいても、まずあり得ない!

きっと父が呼んだのだろう。。

平成最後かな。

「お〜元気だったかぁ?」と兄と生存確認を確かめる。

思えば、ガキの頃は3人して首から鍵をぶら下げていた。

近くの山でドングリ集めや原っぱで遊んだけど、

時は流れてそれぞれお嫁さんをもらい、家族がある。

思想や生き方もそれぞれだし、ぼくだけが美容師の道へ。

親兄弟とは全く別の職業なのだ。

仕事の難しい話しになる度に過去には戻れないし、

それだけにガキの頃は貴重な年月だった。。。

坊さんのお経が始まって、団子3兄弟は整列。

「……あなかしこ〜、あなかしこ〜」と仏教の場合は終わる。

で、坊さんの説法でこんな事を話していたので

書きとめておこう。

「仏教で人間には2つの死がある。ひとつは心臓が止まった時、

もう一つは人から忘れられたとき…」

え?人から忘れられたとき?

なるほどなぁ、人から忘れられた時にその人は完全に終わりに

なり、無縁仏になるんだろう。

そこでぼくは思った、今元気な時に人から忘れられないように

しなければいけないなぁ。。それは生き方を記憶に残すのか、

行動で示すのか。。。

お客様に、そして友人から忘れられたときに

ぼくは「無」になるんだろうなぁ。。

明日からまだまだ頑張りますよ、オレ村中 末吉!