Muranaka Diary

2025.05.22

リラ冷え、北風が冷たいね。

風邪引きませんようにね。。

さて、今日は自分の人生を顧みる時間をいただき、

ようやく発芽した秋ダイコンの芽🌱を見ながら、

色んな思い出が浮かび、この人生で色々経験して

今があるんだなぁ、、、って、つくづく思いました。

その中でも今は亡き整形外科医の荒川浩先生には

趣味のスポーツでの大怪我、

再起不能とまで言われたバラバラになった左腕を

8時間にも及ぶ手術で完治させてくれたし、

その2年後、脚はバラバラの粉砕骨折。骨移植を

して、何とか膝が完成して後遺症も無く今がある。

先生には沢山のプロという姿を見せて貰った。

それ以来、ご自宅で髪の毛をカットしていて

最後は「髪を切ってくれないか」と電話が来て御宅に

行くと「オレ明日、首の手術よ…」

その前には末期の癌から復活して頑固おやじに

戻ったんだけど、大好きな先生だった。当然たくさんの

ケンカはしたけど…。今頃は千の風。

 

そして、今年になってまさかのぼくは心臓トラブルで

手術になり、それを治してくれたのが

さっぽろ不整脈クリニックの櫻井先生。内科の主治医が

「まずい!すぐに手術してほしい」と、心電図検査で

良くない不整脈を検知してくれて、

櫻井先生に紹介状を書いてくれた。内科のトラブルで、

初めて臓器を触れる先生ってどんな医師だろうと思い、

すごい不安だったけど、初対面で

あっ!この先生出来る!ってピンときた。。

この勘はぼくは当てられる。

整形や外科の先生とは違って、ニコッって会釈するも、

事細かく説明してくれた。

アブレーションってなんだ⁇の謎も経験された方や

身内で体験した方のお話し、医療従事者のお話しで

理解したつもりでも不安はあるものです。。

 

でも評判の高い先生なので全てを委ねた。

全身麻酔ということもあり、4時間ほどの時間を

費やした結果、「成功しましたよ」と言う言葉を

頂き、涙が出てしまった。その顔は荒川先生の術後の

顔にもよく似ていた。

今は何事もなく元の状態に戻り、運動する事も

不自由は全くない。。

あと一回、冠状動脈をちがう専門の先生の手により

近日中にする予定になっているがポピュラーな

ものらしい。。

命、人生には誰にでも平等に終わりがある。

どう生きて、どう乗り越えるべきか

それぞれに色々な選択肢がある。

ならば、

楽しく笑って生きていくべきだ。

 

色々と親身になって背中を押してくれた岩田先生や

宮口先生には感謝の気持ちでいっぱいだ。

自分はまだ生かされて、命があるうちに何らかの

形で恩返しをしたいと思う。