Muranaka Diary

2025.07.02

大事な最初の一歩

時は20世紀末、素敵な出会い、

切っても切れない出会いがあったんですよ。

残念ながら妻、女房の話しではないんだわ。。

免許の無いその人をアシスタントとして受け入れ

無事に育っていき、美容師という一見

華やかに見える過酷な世界、21世紀に渡り、

ぼくのサロンの一軒を任せられるまでに

育って行った。免許は通信制で得た頑張った人。

大学を卒業してからのデビューだったので

本人も人一倍苦労した事でしょう。

何せ親方がぼくだったので、、、🙇‍♂️💦

 

「ハイ、朝は7時に来てハサミの開閉を1000回ね」

「デンマンブラシの回転を3000回ね、

落としたら倍ね」。

 

こんな調子だったけど、やり遂げた。

それにも耐え、この荒波の世界で、

育って行ったtaeさんが

サロンをオープンさせたのを知り、

今日は髪を切りに行き十数年ぶりに再会を

果たしたのです。

この人の思い出話しはたくさんある。

書ききれない。

昔のご縁のある人の名簿を作っているのですが、

その度に自分を支えてくれた人を愛おしく

思うし、感謝し切れないものです。

そして、

今日のオーダーは、サイドグラデーション、

ものの見事に手順から仕上げまで

当時と同じく作ってくれました。

見事です。ショートボブ系は抜群に上手い。

相変わらず愛想も人あたりも良く、

いつまでも頑張れる人です。

 

礎を作ってくれた出口さんやよっちゃん、

里さん時代の次の世代に

taeさんやフジタさん、長谷川くんらが

加わり黄金世代と続いたわけですが、

全員が集まったら、学校に例えるなら

1クラスの人数は出来るんでしょうね。。

 

今日は自分の幸せな位置をたっぷりと

感じとりました。

taeさん、ありがとうございました🙇‍♂️