Muranaka Diary

2025.09.03

クマとヒト

雨あがり、気温は高めで続くけど

最低気温を見ると秋は進みます。

お米も黄金色、刈り取りも

今月から進みますよね。

それでも北海道は30度近くにはなるんですけど、

植物が秋を教えてくれます。

 

しかし、今年はクマ問題が穏やかでない。

山に入る素人のぼくも本当に多いと思う。

山にとどまっていれば良いもの、

人里に出てくるのが異常なんだなぁ。

法改正があって猟銃使用がお役人さんの

立ち会いで発砲駆除が許可される事になったようだ。

しかし、

それを猟友会の人達が依頼を断っても良いと

いう事になって、ややこしい。

遡れば砂川市の猟師さんの理不尽な事件が

引き金になってるんだわ。

お巡りさんも役所の人も立ち会って

撃って良しの了解を得て駆除をした。

ところが近くに民家があったということを理由に

免許を剥奪された事件がある。

コレ、凄くおかしな問題で地裁では猟師さんが

勝利、しかし不服とした公安委員会が

高裁に申し立て裁判で負けてしまった事にある。

これでは他の羆猟師が安全に発砲など出来ない。

いつ資格を取られるのかその保証がされてないようだ。

 

状況や聞くところによると、

砂川市の猟師さんの落ち度は無いと思うけど。

現実、クマの出没が続いている訳で、

捕獲なり駆除は被害がないようにしなければ

ならない。この対応を自治体で解決した方が

良いと思うけどなぁ。。

猟友会の人達に教わって学ぶといいよ。。

この複雑な人間社会、

ヒグマに馬鹿にされているだけになる。

だから今日も何処かにクマは堂々として

出没しているわけだ。。

はるかにクマに軍配が上がっている格好だ。