Muranaka Diary

2019.03.01

小春日和

pm2.5から始まった3月。

多分、青空であろうと思われる空に

モヤがかかる。

それでも気持ちいい天気。

氷割り、し過ぎたか?

こ、腰が、腰が痛いなぁ、、、湿布しよう。

 

今ね、小鳥の巣箱を作っている。

何が入るかワクワクする。

まさかのカラスなんか入る大きさではない。

入って欲しいのはシジュウカラさん。

昨年は店前の歩道橋の下に巣を作っていたから、

同じ場所に巣箱を置くことにしよう。

それでも入らなかったら、居心地が、

ウマくないんだろうよ。

美容室と同じだよなぁ。

 

いくら綺麗な内装でも、居心地良くないと、

次はない。

お客様がカキーンと、

フリーズしてしまうからな。

スタッフ全員が黒ずくめ、革靴、床はピッカピカ。

上からシャンデリア、担当スタッフは

ローランド様並みのサロンに

行ってしまったとして、

ところが、

「私はジーンズに普段着、おまけにレインブーツ!」

ただですら長時間のアレやこれやの放置タイム、

その時考える事は、「早く帰りた〜い!」

一声もかけられない惨めさは辛いもんです。

 

サロンの外観の見栄えが悪いと当然寄り付きまへん。

 

「私が行く美容室」

実はちゃんと収まり処があるのだ。

それはね、

自分のファッションレベルだ。

美意識をどれくらい持っているのだろう?

ソコだよ、肝心なのは。

 

ウチの3丁ほど離れた美容室は、朝9時から

たくさんのお婆ちゃんで溢れている。

セットから、カラー、パーマまで、

技術者は同じ年頃かな。。

アシスタントを入れて3人でフル回転。

実に忙しいサロンなのだ。

外観、内装なんて一世紀を超えたか?

そーんなサロン。

特に素晴らしいのはみんな笑ってる。。

笑顔だね。

そこからオレは学びを得たなぁ。。

 

という具合に、

同じ身の丈のサロンを選ぶことなんだよ。

一般的にお洒落はカジュアルなんだから、

カジュアルなサロンに行けば良いよ。

 

いいかい?

 

全身、ギャルソン、全身、ミヤケとか

y’sとか、ケンゾー、アルマーニなど

いつまでもDCブランドを着ている人は

この札幌に数パーセントしかいないの。

そのようなお客様はそれなりのサロンに行き、

オレんとこには来ない。

東京の 銀座、渋谷や青山は札幌にはありませーん!

 

だから、

 

小鳥さん達も自分がどの巣箱が心地よいのか、

ちゃーんと知っているんだなぁ。

だって小鳥たちは子育てをしなければならん。

部屋の中がピッカピカだと、ウマクないだろうし、

逆に不潔だと入るわけがないねぇ。

 

丁度良い場所に丁度良いお家があれば

必ず小鳥は入ってくれるねぇ。。

ま、そう言いつつもネズミの巣になっては

いかん。

入り口を作り、中に少しの止まり木、

雨が降ってもいいように屋根を貼る。

巣立ちが出来るように工夫は必要だ。

 

さて、シジュウカラさんが入って来るか、

それとも、どんなカワイイ小鳥さんが入るか、

飼育係りのおぢさんの楽しみであります。

 

それは、貴女の、

 

美容室選びとおんなじダァ〜