Muranaka Diary

2019.05.19

我が良き友よ

深夜、久しぶりに東京のイグレックパリの

よっちゃんこと、小野ディレクターから

メールが来たなぁ。

 

かれこれ、世田谷にサロンを出店するに

あたり、わざわざ中の島のサロンまで

挨拶に来たのだから、何と律儀なんだろう。

今思うと、そういう事は当たり前でない事に

なりつつありそうだ。

 

今月20周年だと言う。って事は20年前当時、

オレは中の島店しか持っていなかった。

街ナカに出したのは確かよっちゃんがフランスから

戻り、1999年に独立した翌年だったかな?

年号で言うと2000年、21世紀への贈り物として

街ナカに出店したわけだ。

 

正直言って、20年もサロンを維持できるのは

成功者、勝ち組。そして、価値組だ。

この時代、お客様もどのサロンに行けばいい?

そう、迷子になっている時代。そして

中々人材に恵まれない美容業界でもあり、

それでも成功している人には特徴がある。

 

それは自分を持っている人。

他のサロンでは出来ないオリジナルを

持っている人だ。

 

上手いばかりでもダメだろうし、技術バカでも

発展しない。経営を知らないと続かないものだ。

経営が苦手な人は1人で営業した方が良い。

 

しかし、何と言っても接客業。

お客様があってのオレ達なので、

失客率の低いサロンは強く、逆に高いサロンは

弱い。

流行っているサロンには必ず顧客が多い。

固定顧客と言われるお客様80%いなければ

いつか終わる。。。

とても厳しい時代である。

 

20年以上も続いているサロンは30年、40年に

渡り続いていくと思います。

そして若手にとっての指標にもなると思う。

そう意味でもよっちゃん、凄いと思いますよ。

あらためて20周年おめでとう!

 

釣りの師匠も開店20年以上で今日が

47歳の誕生日だとか。おめでとうございます!

ぼくは18年目で、方向転換、まだ成功を知らない。

今では農作業と動物園の飼育係りであります。

 

みんな、みんな、おじさんの部類になったけど、

体に気をつけて、ボケないように

頑張ろうね!

よっちゃん、 “君が人生の時”知ってるよね。。

 

メールありがとう!