Muranaka Diary

2019.07.15

your Beauty salon

ヒマなひと時。。  今日は海の日。

ちょっとだけ真面目に考えてみました。

 

最近、閉店して行くサロンのパターン。

先ずは人材不足。

次に、新規客の集客のためにプライスダウンした

失敗。

サロンオーナーの高齢化。

 

…などですかね。

 

では成長しているサロンの特徴。

全国展開している格安サロン、チェーン店。

 

以上

 

 

理想はスタッフ数がいて、アシスタントもいて、

技術もあって、多くのお客様に支持される、、。

以前は、こんなあたり前のサロンですが、

これが当たり前でなくなって来ました。

 

この現象は、ぼくが街ナカでやっていた

2010年頃から今日にかけて急速に進んでいますね。

特に人財は、選べたのですが、今ではなり手が

少なくなって来ましたかね。。

 

とにかく美容師さんが減って来ました。

どうにかして改善策がないものか、

考えているのですが、見通しが立たないです。

しかし、美容室の数は減りません。

人口減の中、なり手がいない中で、美容室は

増え続けています。

独立して一人でサロン展開している所も増えたし、

大型店から仲良しスタッフさんを連れて

独立ですか、、、?

そして全国展開している格安サロンもさらに増えて

行きます。

 

安さとなれば営業面では歯が立ちません。

なので、そこのオーナーさんや社長さんと、

仲良くお付き合いしてれば良いです。知らない業界が

見えて来ますし、知らなかった事を教えてくれます。

大体、本社は東京か大阪ですかね、ぼくは、

フツーに「こんにちは」と、ニコニコと

遊びにいきますけど。とにかく経営学が半端ないです。

これだも年商100億とか売上げちゃうんですね。

目の前のグラデーションボブスタイルよりも、

一年後の数字!とにかく数字。。

 

そして彼らは決まってこう言います。

 

「儲からないとスタッフに良い給料出せないやろ?」

 

いやいや〜おっしゃる通りでございますだ!

 

で、

 

そういうサロンに働くスタッフさんに聞いて見ました。

 

40代男性美容師さん。

「現状で満足していますか?そして将来的にどんな

美容師を目指していますか?」

 

「給料面や社会的保障ではとても満足している。

苦痛を感じる時は、

朝から夜まで多くの人数を担当するので、疲れる。

技術は社内教育があるけど、実は自信がない。でも、

上手くなったとしても、自分が独立したとして、

成功するとは思えない。将来はまだ考えられない。

組織があっての自分であり、組織に慣れてしまい、

そこから脱皮しようとかは思わない。先輩が独立したが、

閉店して、また戻って来ました。それが物語って

いるのかなぁと思います。」

 

…なるほど、組織の中と言えばサラリーマン。

夢とか野心ってあまり無いのかも知れないなぁ。

でもこの美容師さんの言う事には間違いないんだわ。

そういう美容師のライフスタイルも間違いではない。

ならば、ぼくたちの仕事に対する姿勢はどうなんだ?

そこを考えなきゃいけないね。。。

 

行きたいサロンを決めるのはお客様だねぇ。。。

これから増税があったり、年金問題が

深刻化になったり、例の2000万円問題が事実だと

したら、贅沢は出来ないなぁ。

お客様が喜ぶようなお金で買えない価値を

それぞれ工夫していく事は必要なんでしょうね。。。

カットばかりでは食えない時代になって行くと

思うけど、そこはコレでダメだとしても、

ぼくには後悔はないんだわ。。。

好きな仕事が出来て、大好きなお客様に恵まれて、

人生が終わって行ければいいかなぁ。。。

勿論、ココに至るまで助けてくれた人たちには

感謝なんだよ。。

 

いつも恩返しなんです。

 

そろそろと気が付かなきゃ行けない事、

たくさん出揃いましたよ。。

 

さぁ…

 

生き残りサバイバルが始まりますぅ。。

 

いかに〜

 

いかに〜

 

 

 

 

 

 

 

今日のクイズ :上の蕾、何のお花? (^-^)