Muranaka Diary

2019.07.31

7月の謳歌

それは朝6時に集まり、9時までの2時間。

限りのある時間だけど、

一斉にハサミの音がする。心地よい音。

指先を見るのではなく、

いつの間にかその人を見ると、

額にたくさんの汗。

いいんだよ、そのキミの姿勢は

いつか何処かで役立つ日が来るだろう。

9時になると終わり、それぞれが後片付けをする。

ぼくの旅の中のほんの一コマは

ボランティアで開いたカット塾だった。

 

勉強が始まると、

そこには笑顔も言葉もない。

ただひたすらに切り続けるのだ。

形を作る、◯ と△  ︎ 。。。

これを何故切らなければ行けないのか

彼らはよく知っている。

そしてその先に見えるスタイルも

知るようになった。

掃除が終わると、それぞれが自分の場所に

帰って仕事をする。

そのまま本気で天職と向き合って

行って欲しい。

帰り際に自然な笑顔になり、心が開く。

きっと自分のサロンに戻り、

笑顔を持って仕事をしてるんでしょう。

ぼくと彼らとの最初からの約束の言葉を

7月の終わりにご紹介したいと思う。

 

 

死ぬ気でやれよ!

死なねぇから 。

 

 

 

 

 

(今月の旅の中で見つけた風景)

 

7月もここにお立ち寄りくださり

ありがとうございました。

暑い日々が続いておりますが、夏風邪に

気をつけて、お体にご自愛ください。

 

感謝