Muranaka Diary

2019.08.28

されど…ヘアスタイル

北九州、西日本で豪雨と戦っている皆様を

応援したいと思います。被害が最小限で

済みますようにお祈り申し上げます。

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最近、ネットで見かけたりする秋スタイル。

皆さん憧れますよね。

まさに今を突いた作品が多いかなぁ。

ショートボブなんですけど、

何処にポイントがあるかと言うと、

画像を見ればわかるように、

後ろがまるくなってますよね。

後頭部にまるみや重さを残してあるんですが。

モデルさんの横顔は顎の先端から、

重さのある後頭部にかけて距離があるのですが、

いかがでしょう? イイ感じですよね。

こういうのが綺麗なフォルムって

言うんですよね。

奥行きがあるスタイルです。

シルエットが綺麗とも表現しますけど。

ヘアカットって付けて足す様な事は

しないので、後ろに重さを残して、

横をスッキリとカットしてあげるのが

ショートの魅力。

 

この後頭部のボリュームの位置をもっと上に作ると、

横、サイドの毛髪が短くなります。

ぼくは、これをハイトップとも呼んでいます。

逆に重みの位置を下げた場合はわりとサイドは

少し長めになります。

何事もバランスなので、そうなるんです。

これを考えないで切ると、とても歪に

なりやすいので、ちゃんと計算された

ヘアスタイルになっているのです。

 

こう考えると、後ろの重み、丸み、そして

それを作る位置というのはとても重要で、

カット技法は、おおよそ後ろから切り始めます。

カットの達人はほとんどがバックからカットして、

この後頭部の位置と重みを意識しているはず。

やたらとセニングシザーでスクことをしないのは

その為なんです。

 

パーマや、カラーはカットが終わってから

必要なウェーブ、そして色合いを

決めていくといいですよね。。

若い方は色んなカラーが楽しめるので、

色々試してみてください。

このスタイルは年齢を選びません。

どなたにでも似合います。

このようなスタイルを、出来るだけ

多くの女性に勧めたいと思います。

ショートカットが上手い美容師は、

どんな長さでも上手いです。

 

そして、ボブにウェーブを付けたスタイルも

この秋におススメしたいのですが、

髪の色をわりと明るめにしないと、

パーマをかけても、ウェーブやカールが綺麗に

見えません。

良いカットやパーマを施術しても、

色があるのと、無いとでは、

カットのシルエットを主張できない上、

綺麗に見えないので

美容師さんと相談して作る事です。。。

 

カットが上手ければ、パーマの必要性は

表現などの動きだけとなります。

いわゆる、ゆるふわふわ…。っとしたいとかの

動きです。

 

またブロードライで髪の毛を流すための

パーマ、ボリュームを出す目的とするパーマは

人によっては必要かと思いますが、

スタイル性があるのでカットの方法も

変わるのだと思います。

最近の傾向ではパーマの見直しも必要かと

考えます。

また、カラーではヘナをご自分で

される方もいるのですが、白髪の量が多いと、

オレンジが強く見えるので避けましょう。

オレンジ色以外の色になると、

ケミカルが入ってますので、ヘナの意味が

変わって来ます。

ヘナは天然のトリートメント。偶然にも

着色が出来るというのは後の事です。

それはオレンジ一色しかありません。

パラパラっとした白髪であれば問題はありませんが、

注意も必要です。やはり美容師に相談して

見ましょう。

この秋は、ヘアスタイルをリメイクして、

楽しんでくださいね。。

 

さぁ、

札幌も今日いっぱい雨降り。。

雨不足もダメ、大雨もダメ。

丁度良く、心地よい天気になるるといいですね。

寒くなったり、暖かくなったりと、

大変体調が崩れやすい時期なので、体に気をつけて、

素敵なヘアスタイルになってくださ〜い!

 

ではまた明日〜