Muranaka Diary

2020.03.22

裏方

色々なイベントの自粛、公演の延期や

ライブ、コンサートなどが中止になる中、

かねてから一緒に仕事をしていたイベント会社が

解散する事になった。

スタッフさんとは意気投合の中、イベントを

請け負っていてゲストのヘアメイク室を

担当させてもらっている。。

現実的に仕方ないかぁ。。会社は無くなっても、

スタッフさん達がいつでも待機している

状態だ。同じくぼくも待機。

残っている仕事はライブコンサート18カ所、

催事場とcm3本、それと東京オリンピック。

無事にウイルスが収束してくれる事を願っている。

さらに延期と、中止では相当にちがう。

日々の自粛の厳しさは本当に思う、皆一様に

曖昧な政策対応に唇を噛みしめる。

オリンピックは延期するなら早めの決断を頼む。

ストレスもピークかなぁ。。

 

一方で、ゲストさんはラジオやテレビ、

雑誌などの媒体でファンとの繋ぎを大切にする。

それと、YouTube、ブログやTwitter、Instagramなどで

情報を発信させるなど、過去に例のないサービスを展開。

それしか方法が無いのだ。それはファンにも嬉しく、

楽しみだよね。

人との濃厚接触を避ける為とファンの

安全を守るため、本当に仕方ないんだね。

もちろん一番悔しいのはゲスト、主役だよ。。

 

しかし、延期だったものが中止となると、裏方の

仕事もどんどん減ってきて苦しくなってくる。

こういう時期に職人さんは他からも声が

かからないものだ。

現場はほとんど掛け持ちの下請け。

全てがストップされている今、

まるで「100日後に死ぬワニくん」状態。。

ぼくら裏方が死ぬまで99日かもしれないし、

もしかして明日かも知れない不安があるのだ。