Muranaka Diary

2020.06.22

そのわけ

ぼくのサロンの名前は似合わないかも

しれないけれど、ribbons.

RIBBONS…

なんと可愛い名前なのだろう。。。

サロンの名前は尊敬するpeek a booの

川島文夫先生が付けてくれた。

覚えやすい、お客様との結びつき、

ちょっとだけキミの髪にリボンたちを…

そんな意味合い。

 

ここまでとても困難な事もあったけれど、

苦しい時、辛い時、

もうやめてしまいたい、辞めたらどんなに

楽な事であろうか。。。と、

そんな時にいつも川島先生の真っ黒に日焼けした

いつもニカッと笑う笑顔が頭の何処かに

あって、ハッっと気づかされるのだ。

その度に、確実に強く逞しくなってきた自分と、

RIBBONS…

 

最初に拘ったことはRIBBONSの7文字に

当てはめるようにぼくを含めて7人のスタッフとで開店。

その内容はRはキミで、Iはあなた、Bはあんた、

Bはわたし、Oはyou で、Nはぼく、Sはお前さん

と背番号があって、自覚を持ってサロンワークを

行った。

どんな事があっても暖簾は下げられない。

それは川島先生を裏切る行為でもあるから。

 

ぼくは美容学校も山野愛子さんのサロンがスタート、

インターン時代の在職中に

ヴイダル.サスーンと川島先生のカットショーを見てから

ロンドンに行ったって、サスーンより川島先生を

追っかけていたのだ。。。

この熱って今でも冷めない、

Peek a boo川島文夫 一筋である。。。

今では日本を代表する美容室と、世界が認める、

川島先生、いつも遠くにいるけど、

RIBBONSを背負っている限り、いつもすぐ後ろから

見られているようで、背筋が真っ直ぐにもなる。

撮影の中でも話したけれど、

今でも現役でいられるそのわけ…

 

何故か今夜は、

初めて公開した遠い昔を遡っています。。