Muranaka Diary2000-2017

経済を語る・・・ midashi2その 3

安いのが良い、高いほうが安心する、、、そのような二極化は札幌では8対2の割合だと思う。

勿論2の割合は時間や生活などに余裕のあるお客さまだ。

一方でお財布に丁度よいサロンはいつの時代でも喜ばれる。安くもなければ高くもない。そのようなサロンは

これからも生き残るだろう。しかし生き残るが収益の見通しが立たない。働いても、働いても税。

アレもだめコレもダメ。。。叱られるかも知れないが、この先の数年は辛抱かと思う。

お客さまを待つのが仕事になることは現実4月から始まる。

ならば、どうしたら良いのか? 

サロンは無駄を削ぎ落とし、辛抱強く次の為の勉強をしていかなければならない、技術も経営も。

また、お客さまはこんなに散らばった料金価格帯、選ぶのに大変かも知れないが絶好のチャンス、お財布に合わせた

サロンで気の合うスタイリストを見つけるべきだ。またはサロンを変えずにいつの時代でも通ってみることだ。

何度も言うが、格安美容室はまだまだ増加する傾向にある。一時的にお客さまは流れてしまうが、負けずと

曖昧に値下げをするならば元の正規価格に戻れなくなり、終わってしまうリスクがある。

このようなパターンは過去の美容人生を生きてきて沢山見て来たのでよくわかる。

安売りはダメ。広告費から削減。

今の顧客を中心とした自店オリジナルの割引やサービスは絶対に必要となってくるので工夫は必要だ。

ぜひ信頼関係を大切にしてほしい。 そして景気回復?が身近で感じるときこそ美容界に平和が戻ってくる。

最後にオレは今の現状で維持が出来ないようであればいつでも引退する覚悟は十分にある。

過去、消費増税二度、中央店での窮地を二度乗り越えてきたが、今回ばかりは最後に与えられた試練だと思っている。

だからこそこの先、喜んで楽しんでいくつもりだ。。

<おわり>