Muranaka Diary2000-2017

厳しい世界 2

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、、、、、、と昨日は厳しいことを書いてしまいましたが、

少しでも興味が湧いたら勢いで飛び込んでもらいたいな。

オレは実のところ、動機や目的意識もなかったし、

大したこと考えないでこの職業に就いたものだから、

それはそれは、、、、、、、、、

一口では表せないほど苦労したもので、何しろ不器用!

口先から手先まで不器用! 先輩には、よ〜〜〜〜〜く、

言われたもんです。耳にタコまで出来てしまいました。。

「アンタ!なんで美容師になったの???????」

なんで?ったって、何でだろ?

こんな感じです。いや、教えてくれる先輩に苦労かけたけど、

オレも辛かったわけだな。。

インターン時代は毎日、自問自答しましたよ。

「こんなオレに勉強教えてくれてスマん!!!!!」

で、そんなオレがなんで今、この仕事を続けてこれたのだろう?

きっとね、して行くうちにハマったタイプなんだろう。

それには、きっかけというのがあったんだわ。

好きになれるきっかけ。またはチャンスというべき出来事。

「あのようなヘアスタイリストになりたい!」

あのような人とはヴイダルサスーン氏だった。

イギリス留学でサスーンの勉強が終わると、

「このような人になりたい!」

と、思えるような川島文夫先生との出会いがあるんだなぁ。。

川島先生は追っかけても、追いかけても届かない。

今も現役でいて世界中のヘアアーチストからも魅力的な存在だ。

高澤さんや、五十嵐さんもその一人。

目指せる人がいると自分の成長にもつながるものです。

というように、オレは仕事や勉強を通じてちょっと芽が出ると、

大きく育ちたいものが人一倍強かったかも知れない。

こうして考えると「誰にでも平等にチャンスがある!」

不器用でもいいから目指すことを思いたったらセンスが見えてくる。

周りにいるセンスのある人って割と気がつく人が多いよね。

そしてソツなく器用にこなしてませんか?

まぁ、好奇心があればどんな目の前の困難なことでも

楽しみながらやっていけると思うし、苦労は無駄にはならないと

思います。

どんな職業にいても仲間意識や友人を大切にして

頑張っていきましょう。