Muranaka Diary

2018.02.10

空を飛ぶおぢさん

18歳から始めていたスポーツがあるんだ。

美容学校もアルバイトも休みのときには

鳥取砂丘で練習してたもんだ。

仲間なんていなかったなぁ。

竹の枝とテントの生地を使って、

らしきモノを作り空を飛ぶ。

な~んて、クソも飛ばない!

砂丘をひたすら(*´Д`)ハァハァ走って口の中は砂だらけ。

 

「アホか?」

 

と聞こえてきましたけど、いい思い出だ。

半年後、同じ志を持った人も加わる。

そのうち頭のいい人が作ったのが

ハンググライダーという名のスカイスポーツ。

テレビの鳥人間コンテストにも出たし、

美容師の仕事をしながらも内緒で

それを楽しんでいた。

ロンドン時代はドーバー海峡の崖っぷちで、

楽しんでいた。

フランスにも行けそうなくらい高度が得られる。

美容師がサーフィンをする、スキーをする、

美容師がスキューバーダイビングする。

こんな人達とはたくさ巡り合ってきた。

しかし、空を飛ぶ人とは出会わなかったな。

コレ、オリンピックのジャンプと理屈同じなものだから、

ちょっと昔を思い出しましたよ。

 

20年ほど前に調子に乗ったぼくはホームエリアのルスツ高原で、

グライダーでエライ目に遭い、

闘病6ヶ月、

その1年後も謙虚に飛んで再びエライ目に遭い、

闘病8カ月、

それも運命、でもね、回復してからは

カットコンテストにも出たし、ロケにも行った。

遊びは遊び、仕事は仕事。

今もたまに飛んでるかもしれないな~~~。

趣味の一つです。

タンデムフライト、いつでも歓迎しますよ!

(^0^)/